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ドラマやW杯で今話題のラグビーをわかりやすく様々な目線から解説します!

ハットトリック達成!ラグビーW杯で話題の松島幸太朗って何者?3分で解説します!

盛り上がってますねー、ラグビーW杯!

全開の南アフリカ撃破に続き、今大会では日本がアイルランド代表を破りましたね!

 

圧倒的な強さを見せつけるニュージーランド代表やイングランド代表などの活躍もありますね。まだまだラグビーW杯は始まったばかり。これからも楽しみはたくさんありますね!

その中でもやはり、我々の代表の日本代表の活躍は応援したいですよね!

とは言っても、選手が多くて全員覚えられない、というあなたへ選手を絞って解説致します!

 

ということで、本日は日本代表のエースの松島幸太朗選手について解説したいと思います!ポイントを絞って解説致しますので、是非ついてきてくださいね。

 

1.圧倒的なスピードとボディバランス

 

彼の象徴ですね。ボールを持ってグラウンドを縦横無尽に走り抜ける姿。

彼にボールが渡れば少なくとも数メートルは確実にゲインできるといっても過言ではないでしょう。

すごいのはスピードだけでなく、相手につかまれてもびくともしないそのボディバランスですね。

つかんでいる相手選手が逆にバランスをくずして倒れこむなんてシーンをよく見ます。

基本的にはフルバックもしくはウィングという広いスペースを走る必要があるポジションを任されることが多いですね。

現在の日本代表ではウィングというポジションを主に担います。簡単には、走る必要があるポジションと理解いただければと思います。

 

2.チャレンジングな経歴

現在は日本代表で活躍している松島幸太朗選手ですが、どのような経歴をたどっているのか見ていきましょう。

まず彼はジンバブエ人の父と日本人の母の間に生まれています。故郷は南アフリカです。少年時代はサッカー少年だったようです。

クラブチームでラグビーをプレイしながら、高校は桐蔭学園高校というラグビーの名門校に入学し、ラグビーの全国大会の花園に出場しています。

ラグビーエリートがたどる一般的な進路は花園で活躍し、強豪大学の内定を勝ち取ることでしたが、彼はその誘いを断り単身南アフリカラグビー留学を行います。

 

南アフリカのユースの代表になれる資格もありましたが、松島幸太朗はその誘いをまたも断り、日本代表になるために日本に戻ってきます。

サントリーサンゴリアスという強豪チームに加入し、日本代表に召集され現在の位置を手にしています。

 

どうでしょう、なかなかチャレンジングな選択ばかりしているように見受けられますね。

 

3.試合中の注目ポイント

いろいろ松島幸太朗選手のことはわかったよ。そしたら試合中はどこに注目したらいいの?と思ったあなた。安心してください。今から見どころを簡単に説明します。

 

(1)コートの外側にボールがパスでわたっていったとき

これは、理由としては外側に松島選手がいるケースが多いからです。そしてラグビーでは外側にボールが運ばれるとチャンスになることが多いのです。なぜなら、広いスペースに足の速い選手(松島選手)がいることから、スピードで大きくゲインできる可能性があるからです。

ぜひ、外側にボールが運ばれた際には松島選手の姿に注目してください。

 

(2)相手陣地からキックが飛んできたとき

これは、理由としては松島選手が守備のときに後ろ側の広いスペースを守っているからです。

ボールをキャッチした後に、彼の得意なランニングで攻めるのかもしくはキックを蹴り返すのか、すべて松島選手の判断に任されています!

プレーの幅にも注目ですね。

 

以上、ラグビーW杯で今話題の松島選手の注目ポイントを解説しました。

まだまだほかにも注目選手はいますので、是非次回以降解説させていただきます。

ラグビーW杯まだまだ続きます。楽しんでいきましょう。

 

それでは一旦失礼いたします。

 

ラグビーW杯詳しくないあなたへ!楽しみ方をお伝えします!~フランスVSアルゼンチンを題材に~

さあ、始まりましたね。ラグビーW杯!

私も、観戦してきましたよ。フランスVSアルゼンチン。

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実力が拮抗しているため接戦が予想されるこの試合。死の組プールCに組み込まれた2チーム。

プールCではイングランドが頭一つ飛びぬけている形ですので、

決勝トーナメントに進出するためには両チームこの試合が重要になります。

ということで、お互い気合が入りまくりです。

日本が開幕戦勝利したことから、これを機に見たいけどどのように楽しめばよいか分からない!

そんなあなたにフランスVSアルゼンチンを題材に、ラグビーの楽しみ方を紹介いたします。今回は、試合前と試合後に注目してみましょう!

では見ていきましょう!

 

 

1.試合前

ラグビーの試合が始まる前も、見どころがたくさんあります!ひとつひとつ紹介していきますね。

(1)観客の盛り上がりが楽しい

え?観客?って思ったあなた!ぜひ、だまされたと思ってサポーターや観客に注目してみてください。日本はどちらかというと、ラグビー好き男性が一人で黙々と試合を観戦しているイメージがあるかと思います。

しかし、実際にスタジアムに足を運ぶと、、マリオの格好をしたサポーターや、試合前に応援合戦を行うサポーターの姿がありました!

 

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そしていたるところで写真撮影。日本のハロウィーンをほうふつとさせるような光景がありました。

 

(2)ビールがおいしい

ビールってラグビーと関係ないでしょ、とお思いでしょう。しかし、実はラグビー×ビールは相性抜群なんです。

 

大会組織委員会によると、2015年イングランド大会にて、同じ会場で行われたサッカーの試合と比較すると、ビールの消費量はなんと、、、6倍以上とのことです。6倍ですよ。すごいですね、、スタジアムでは、水のようにビールを飲んでいる外国人観戦客を何名も確認いたしました。

是非、スタジアムでも、パブリックビューイングでも、自宅でも、みんなにならってビールを飲みながら観戦しましょう!きっと何倍も楽しくなりますよ。

 

(3)国歌斉唱

試合前に行われる国歌斉唱。こちらも重要なシーンです。国を背負って試合にのぞむことになるため、感極まって涙を流す選手も多数います。一昔前のあるチームではぼ全員が泣いていたなんてこともあったみたいですね。それだけの覚悟をもって試合に臨む姿勢はかっこいいですね。

2.試合後

ノーサイドの精神

試合後、ラグビーは敵味方関係なく、お互いの健闘を称えあう習慣があります。

ノーサイドの精神と呼び、ドラマのノーサイドゲームの由来にもなっていますね。

敵と味方が入り混じって握手をしあう様子がうつしだされます。私も学生時代にラグビーをプレイしていましたが、試合中どれだけ熱くなっても、仕合後は仲良くあいさつしそのままチーム入り混じれて飲みに行く、なんてこともしていました。

 

そして、今回はフランスの選手が観客席にまで飛び込んでくるという事件?もおきました。そのシーンがこちら。

f:id:tokyu1043:20190923123216j:plain全力で応援して全力で楽しんでいる姿がとても印象的ですね。

是非、仕合後も注目してください。

 

まだまだW杯は続きます!皆様に分かりやすいように解説いたしますね。

それでは一旦失礼いたします。

 

ラグビーW杯開幕記念。日本代表の注目選手をわかりやすく解説します!

9月20日に日本で開幕となったラグビーW杯!

初戦のラグビー日本代表はロシア代表を30対10で撃破しました!

せっかく日本で開催されるし、テレビ放送もあるし見てみたい!でも選手のこと誰も知らなくてつまらない、、そんなあなた!

絶対にラグビーW杯日本大会で活躍することが予想される注目選手を抜粋してわかりやすく解説いたします。

これを見るだけで、ラグビーW杯が数倍楽しくなる!

 

では早速みていきましょう。

 

 

1.リーチマイケル

この選手はラグビーを知らない方でも見たことがあるのではないでしょうか。日本を代表するキャプテン!誰よりも日本の心を持つ、冷静かつ熱い男です。

ポジションはフランカー

誰よりも走り、誰よりもタックルをし、体を張る。そんないぶし銀のリーダーです。

見どころは、ボールの近くで体を張る姿です。彼が目立つ=ボールの争奪戦が行われていると想像ください。

 

2.田村 優

一言でいうと日本の生命線。彼の出来により日本の勝敗が決まるといっても過言ではないほど重要な選手です。

前監督から天才と称された彼のプレーは見るものを魅了します。

見どころは、キック!

4年前には五郎丸選手が担っていたキッカーのポジションを現在担っております。

ワイルドな容姿も注目ですね。

 

3.松島 幸太郎

日本が誇るスピードスター。

全身バネにして走る姿はチーターのよう。彼のランニングが見れたら日本が攻めているというしるしです!

攻撃、守備両方に彼のスピードは効いてきます。

苦しいときには彼のスピードに頼る瞬間がでてきます!

見どころはスピード!

初戦のロシア戦では3トライのハットトリックを成し遂げました。なんて男でしょう。

松島選手のランニングには注目ですね!

 

 

4.アマナキレレイマフィ

一言でいうと、化け物です。言い方に語弊が出ないようにいうとモンスターです。

相手選手がいるにもかかわらず突進。突進。突進。

相手選手をなぎ倒し進んでいく姿重戦車。

見どころはボールを持って突進する姿。初戦はコンディション調整のため出場はありませんでしたが、アイルランドスコットランド戦には確実に必要な選手です。

是非マフィ選手が突進する姿にご注目ください!

 

いかがだったでしょうか?

以上4選手を覚えて頂ければきっとラグビーW杯日本大会を一層楽しめると思います!

ラグビー日本代表に対して、心を一つにして応援しましょう!

 

それではいったん失礼いたします!

 

 

 

 

 

 

ラグビーって何!?今話題のスポーツを5分でかみ砕いて説明します!

ノーサイドゲーム、W杯、五郎丸ポーズなどなど、、今!何かと話題のラグビーですが、どのようなスポーツなのか分からないあなた!

スポーツ経験が一切ないあなたにも、これだけ読めばW杯をより一層楽しめます。

ではさっそく見ていきましょう。

 

 

 

 

1.ラグビーって3Kなんでしょ?

 はい、これはラグビーの印象を聞くと最初にでる一言ですね。3K(きつい、汚い、危険)。

この印象はありますよねー、、、脳震盪をおこしてマネージャーのやかんの水で意識回復!さあ試合にもどるぞ!!なんていう一場面が頭によぎるかと思います

 

 

、、、、がしかし!!本当にそうなのか?きつい、汚い、危険だけのスポーツなのでしょうか?

まずは、あなたのラグビーに対しての印象からかえていきましょう。

 

結論から申し上げます。3Kは「一部分ではあたっていますが、近年はだいぶ緩和されてきている。」です。

 

どういうことか。もちろんほかのスポーツに比べてコンタクト(人と人がぶつかる)の回数がすさまじく多いため、比較的ケガの頻度は高いです。

しかし、近年はマウスピースが全世代必須になっていること、高校生まではヘッドギアが必須であること、空中にいる選手へのタックルが禁止となっていること、危険なプレーが発生した場合は即座に退場処分になるなどなど、安全に向けた施策が急激に強化されています。

まずここを理解してください。

なんでもあり。のスポーツでないことをまず念頭に置いて観戦してみてください。規制がある中で男同士が熱く戦いを繰り広げている姿はきっとぐっとくるものがあるかと思います。

 

その中でも大きな進歩としては、脳震盪への規制の強化です。セカンドインパクトという脳震盪が発生した後に危険が高いものへの考慮がされてきております。

科学的な見解も入りつつ、より安全にスポーツを行えるように日々進化しているスポーツ。それがラグビーです。

 

2.サッカーから派生したって本当?

そもそもこんな激しいスポーツってどのように生まれたの?と疑問に思ったあなた。

これからかみ砕いて説明しますね。

 

こんな話聞いたことないですか?イングランドの学校で、フットボール(サッカーとイメージください)をプレー中にエリックという少年が熱くなりすぎて足でなく手でボールを持って走りはじめてプレーした、、、これがラグビーの始まり。という話。

 

なんて破天荒なやつなんですかねー、、エリック少年!ルールを破ってまで勝利にこだわる少年。 どの時代にもいるんですね、破天荒、、

 

ただし、詳細な証拠があるわけではなく、本当にこのような事実があったかどうかは定かではありません。

 

現在の定説となりつつあるのが、「ラグビー校」と呼ばれる学校で行われていたフットボールです。これが徐々に広まり、ルールが形作られて現在のラグビーになったとのこと。

 

ちなみに、W杯の優勝チームに渡される優勝カップは、「ウェブ・エリス・カップ」と呼ばれます。そうです。あの破天荒少年エリックからきています。

 

いずれにしても、エリス少年伝説は夢があるので信じたいですね。

 

3.ルールがいまいち分からない

 なんだか試合中ごちゃごちゃ人が集まっていて、よくプレーが分からないよ!というあなた。

安心して下さい。

正直試合中にプレーしている選手たちもすべてのプレーのルールを理解しているとはいいがたいです笑

笛が鳴って、あれ?今の何だったの?みんなが下がっているから自分も下がるか、、なんてことがしばしば、、

 

つまり、結論から申し上げると、「ルールなんて細かく気にしないで、選手たちが熱くぶつかる音や熱気を感じてほしい」ということです。

 

選手がぶつかるときの音、選手から湧き出る湯気、芝の香り、など、、

是非六感を働かせて観戦してください。

 

、、、と結論付けると文句を言われかねないですね。

それでもルールを知りたいという勉強熱心なあなたのために、誰でもわかる簡単なルールを紹介します。3つだけ理解すれば試合は楽しめますよ。では見ていきましょう。

 

①ボールを持った選手が先頭

ラグビーの一番の特徴はこれですね。すべてのプレーにおいて、ボールを保持した選手が先頭になります。

ん?どういうこと?とお思いになられていることかと思います。簡単に言うと、ボールを持った選手よりも前では選手は何もプレーできないということになります。

アメリカンフットボールやサッカーのように、ボール所持者よりも前にいるプレーヤーがパスをもらおうとディフェンダーをほんろうしパスを受けるなどの動きをすることができません。

 

それにともない、ボールを前に投げてはいけないとのルールも理解できるかと思います。常にボールは所持者よりも後ろに投げる必要があります。そのため、前に進むことが他のスポーツよりも難しくなってきます。

その代わりに、キックではボールを前に蹴ってもOKというルールがあります。当然、キックする際にはキックを蹴る選手よりも前にいていけません。反則になりますので、キックを蹴る選手よりも後方から追いかけることが必要です。

 

これらは③で説明する「ラグビーは陣取合戦」とにつながりますので、頭の片隅に置いておいてください。

 

 

➁ボールを前に落としてはいけない

これは簡単ですね。ボールは前に落としてはいけない。シンプルにこれだけです。

これがなかなかむずかしいんですよね。パスの投げ手と受け手のコミュニケーションが重要になります。

 

ラグビーは陣取合戦

これ、実はラグビーの全体の流れを見るうえでは一番重要な概念かもしれません。

先ほどありました、ボールを保持した選手より前ではプレーしてはいけない、ボールを前には投げてはいけない、などのルールがありますので、前になかなか進むことができません。

そのため、自分の陣地より、相手の陣地にいるほうが圧倒的にチャンスは多く、ピンチが少ないのです。

選手たちが試合運びで考えているのが、常に相手陣地にいること。これです。

 

ですので、キックやランプレーでいかに相手陣地に侵入できるかを念頭に試合を見てもらえると、選手たちのプレーの意図を理解できるかと思います!

ぜひ、キックでの陣取り合戦も見どころに入れておいてくださいね!

 

以上、ラグビーの本当に簡単な紹介をさせて頂きました。

 

まだまだ知りたいことあるよ、というあなた!まだまだ記事書かせていただきますので、お付き合いください。

それではいったん失礼いたします。